横浜流星、大河「べらぼう」は「挑戦だらけ」 緑の着物に愛着「戦隊ものもグリーンだったので」
俳優、横浜流星(28)が16日、東京・渋谷のNHKで行われた主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(来年1月5日スタート、日曜後8・0)の初回試写会に出席した。 【写真】「べらぼう」で花魁役に挑戦する福原遥 浮世絵師の喜多川歌麿らを見いだし、東洲斎写楽を世に送り出した〝江戸のメディア王〟蔦屋重三郎の人生を描く作品。2日前に第1話を見たという横浜は「撮影中から感じていましたが、新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが、商いの戦いが繰り広げられますし、色濃く人間ドラマが描かれていて痛快なエンターテインメント作品になっていると思います」ときっぱり。 自身にとって今作は「挑戦」と表現し、「自分が触れてこなかった世界観でありキャラクター。NHK作品も大河も初めてなので挑戦だらけ。壁が高いので、しっかりと乗り越えらたら」と力を込めた。 劇中では緑色の着物を着用。「1章はずっとこの着物なのでユニホームみたいな感覚」と説明し、「緑には縁があり、戦隊ものをやっていたときもグリーンだったので。初心に戻って」とほほ笑んだ。 初回では主人公が殴られるシーンも登場。極真空手初段でアクションも得意なだけに今後の展開も注目されるが「アクションはないです。蔦重は弱いのでやられっぱなしです」と笑いを誘った。