美味しいの!? 『すき家』の新メニュー「山かけ海鮮ちらし丼」を食べてみた
●『すき家』の新メニューは海鮮ちらし丼3品。「山かけ海鮮ちらし丼」を早速食べてみた
3月は卒業式やひな祭りなど、何かとおめでたい行事が多い季節。お祝い事と言えばお寿司を食べたくなるのが日本人の性ですが、どうせならコスパ良くお腹いっぱいにお寿司を食べたいですよね。そんな願望を牛丼チェーン『すき家』の新メニューがかなえてくれます。 店頭POPの画像
『すき家』では2月27日から「海鮮ちらし丼」、「海鮮ちらしユッケ丼」、「山かけ海鮮ちらし丼」の3種類のちらし寿司の販売を開始しています。“牛丼屋のちらし寿司”としての味わいをレポートします。
「山かけ海鮮ちらし丼(特盛)」
今回は贅沢に「山かけ海鮮ちらし丼」の特盛を注文。さすがに特盛だけあってかなりのボリューム感。ご飯の量は1.5合くらいありそうです。また、赤いマグロ(メバチマグロ)、白いイカ、黄色い錦糸卵が乗っており、ビジュアルはとても鮮やか。見ているだけでおめでたい気持ちになります。
ポスターではとろろ芋がかかっているのですが、とろろ芋は別の容器に入っていました。スーパーなどの海鮮コーナーに置いてある小袋わさびもついています。ちなみに筆者はとろろご飯を自宅で食べる時は、とろろ芋とめんつゆを混ぜてからご飯にかけるのですが、 とろろ芋がかかった海鮮ちらし丼を食べるのは初。ですので、とろろ芋をかけたその上にさらにわさび醤油をかける、という食べ方にしました。
マグロとイカは正方形にカットされており、一口サイズで口の中におさめやすいですが、箸では食べにくいのでスプーンを使うことをオススメします。肝心の味ですが、マグロとイカは瑞々しくとてもフレッシュ。臭みもなく、“牛丼屋のちらし寿司”としては悪くないクオリティです。 しかし、味わいは全体的に薄め。ほんのり旨みを感じられるレベル。とろろ芋もそこまで味の主張がないので、かえってマグロやイカと一緒に食べた時に味が喧嘩することはなく、それぞれの味をバランスよく楽しむことができました。
酢飯はべちゃっとしておらず、パラパラしているため食べやすかったです。とろろ芋と絡むことでスルスル口の中に吸い込まれるため、丼ものでありながら“ノド越し”を味わえました。