酒井法子、相談相手は最愛の息子「私が育てたんじゃなくて、みんなが育ててくれたから、彼はいろんな人の要素をもらってる」
「私が育てたんじゃなくて、みんなが育ててくれたから、彼はいろんな人の要素をもらってる」理解ある息子への感謝
数年前から1人暮らしをしているという息子も応援してくれている。 「私たち親子はすごく距離が近くて、何か大事なことをやるときに相談したりするんです。すると、彼なりの意見とか思うことを言ってくれて、すごく私の仕事に対してポジティブに考えてくれているので、『ママがやりたいんだったらやればいいし、応援するよ』って言ってくれるので、そういった意味では、すごくいつもどんなときも背中を押してくれるいい息子です。本当にありがたいことに、私は忙しくさせてもらっていたので、みんなに育ててもらったんです。だから私が育てたんじゃなくて、みんなが育ててくれたから、彼はいろんな人の要素をもらってるんです。それは彼にとって幸か不幸かっていうのはあるんですけども、『もっとママがそばにいて欲しかった』って思うかもしれないんですけど、だけどそのおかげで、彼自身も『僕はいろんなものを見たから、すごくありがたいと思ってるんだ』って言うんですね。だからそういった意味で本当に皆さんにありがとうですね。私一人だったらまた違う子になってたかもしれません。生きててくれるだけで嬉しいし、元気でいてくれれば何より嬉しいし、私にとってはかけがえのない本当に世界一大事な息子です」
「今の法子の方が好き。性格悪かったよね」親しい友人からの言葉
個人事務所での活動や生配信は、酒井の人柄も変えたという。 「自分を褒めるわけじゃないんですけども、中学校の時とかから一緒にいてくれる友達が言ってくれるのは『今の法子の方が好きだ』と言ってくれて、デビュー当時は鼻持ちならない女だったと。『性格悪かったよね』って言われて。今の方が『人としてもタレントさんとしても好きだな』って言ってくれて。足繁くライブがあれば来てくれますし、舞台があれば来てくれますし、彼女の言葉を使わせてもらうなら『人間らしくなった』って言われるんですけど、多少は人間らしくなったのかもしれません」 ――どこが人間らしくなかったと感じますか? 「性格悪かったみたいなんですよ。いちびってた(調子に乗っていた)みたいなんですよね。この女の鼻っ柱を折ってやろうかなみたいな女だったようです。だいぶ勘違いしたんだと思います。私は売れっ子的な」 配信ではトークだけでなく歌も披露している酒井。そのことについて「歌がやっぱりすごくご要望いただきますので。ほんとありがたいなと思って。この年になって、歌でまだ呼んでいただけるのかということもありますので。それで喜んでもらえれば何よりだなと思っています」と感謝している。 最後に酒井の今後について聞いた。 「今ちょっとね、迷走しているのよね。自分のこうなりたいわっていうあるんですよ。もっと歌が上手くなりたいなとか、踊り上手くなりたいなとか、綺麗になりたいなとか、スタイルこうなりたいなとか色々あるんですけど、あとはやっぱり知識として、いろんなものを吸収したいなっていうのもあるんですけど、その時間が、今は日常に追われちゃって、ちゃんと取れていない気がするので、そこの時間の上手な使い方というか、もっといろんなものを見て、ステキなものに会いに行きたいなという思いがあります。やっぱり温かく声をかけ続けてくださったスタッフの方々とか、厳しく叱ってくださった方とか、あとは友人たち。全く関係ない人だけど、支えてくださった方たちがいてくれたから、ここに戻ってこれたんだなっていうのはあります。そういう人がいてくれるのが私の最強のお守りです」 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部