「AI見守りシステム」順次導入へ 防カメ映像を使用して白杖や車いすを検知 大阪メトロ
関西テレビ
大阪メトロは、防犯カメラ映像を使用して、白杖や車いすを検知し、見守りを行うシステムを導入すると発表しました。 20日、大阪メトロのドーム前千代崎駅で行われたのは、「AI見守りシステム」のデモンストレーションです。 駅の改札付近に設置されている防犯カメラの映像を使用して、白杖や車いすを検知し、画像と通知音でサポートが必要な人が来たことを知らせます。 システムの導入は、労働人口の減少に対応することが目的で、今後は、常に改札口に駅の係員がいなくても、必要なサポートや見守りを行うことができるということです。 【大阪メトロ 清水賢之運輸企画課長】「駅係員の負担も減って、お客さまのハードルも下がる、そういった駅の姿が実現できればいいな」 9月25日から順次導入を開始し、今年度中に大阪メトロの56カ所の駅で設置される予定です。
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