川越を象徴、都市景観に調和する建築物は りそなコエドテラスなど5件、かわごえ都市景観賞 今回は21件応募 12月21日に授与式 身近な景観を名所に…パネルディスカッションも
埼玉県の川越市は「第17回かわごえ都市景観表彰」で、同市幸町の「りそなコエドテラス」など5件が都市景観賞に選ばれたと発表した。12月21日に開かれる「川越都市景観シンポジウム」で、表彰授与式が行われる。 “りそなコエドテラス”リニューアルオープン
都市景観賞を受賞したのはほかに、越屋根(こしやね)の家=南大塚▽氷川の杜(もり)整備計画=宮下町2丁目▽仙波東照宮社務所+CAFE ANDON=小仙波町1丁目▽稲荷小路の路地景観(幸すしファザード)=元町1丁目。 川越の景観に調和し、今後の都市景観を形成する上で先駆や象徴と考えられる建築物などに対して表彰する。1990年から数年置きに行われている。今回は21件の応募があり、まちかど審査会やかわごえ都市景観表彰審査部会が選定した。 シンポジウムは午後1時半から、同市新宿町のウェスタ川越で開催。表彰授与式のほか、「景観はエリアで整える―身近な景観が名所になるしくみ―」をテーマにパネルディスカッションが行われる。参加費無料。申し込みは不要。先着200人。 問い合わせは、市都市景観課(電話049・224・5961)へ。