八千代鳥インフル 約11万羽を殺処分 600人参加 茨城
茨城県八千代町の養鶏場で発生した鳥インフルエンザで、県は30日、同日午後3時現在、全約108万羽のうち約11万羽の殺処分を完了した、と発表した。防疫作業には県、自衛隊、周辺市町村や協力団体など32団体の職員延べ計約600人が参加した。 同日午前10時半ごろ、県職員が防疫支援センターに指定された同町総合体育館に大型バスで到着。点呼の後、係員に誘導され体育館内で防護服を着込んだ。準備を終えると長靴を持ち、緊張した面持ちでバスに続々と乗り込み、現場に向かった。県によると、24時間体制で作業に当たる。
茨城新聞社