立花孝志氏(無・新) 社会正義通す立候補 候補者インタビュー⑥【兵庫県知事選】/兵庫
兵庫県知事選挙が10月31日告示し、立候補した7人が舌戦を繰り広げている。立候補者それぞれに出馬の動機や、告発文書問題に対する見解、斎藤県政への評価などを聞いた。(届け出順に毎日2-1人ずつ掲載。全候補者インタビューは関連記事から) 立花孝志氏(無・新) ―出馬の動機は 噂を基にした事実ではない情報が拡散されており、斎藤前知事には犯罪行為もなく、違法行為もない。このまま前知事の改革が止まるようなことがあってはならない。発信力のある私がしっかりと選挙戦で訴えることで合法的に斎藤さんのサポートをしていきたいと考えた。 ―告発文書問題について見解は 伝聞や証拠がないことをいきなり外部に出すことは名誉棄損に当たる。私に寄せられる情報で内部告発の名のもとに知事を蹴落としたという結論に至った。私も内部告発をしたことがあるため、それを政争の具にしたことに憤っている。 ―斎藤県政をどう評価する 庁舎建て替えを見直したことなども賛成しているし、やろうとしたことは全て認めているが、最終的には実行していく能力が問われる。斎藤前知事は4年の任期の中で急いだ部分があるかもしれない。もう少しゆっくりとしたペースでもよかった。 ―当選を考えていないとしている 選挙は当選するために行うものだと思い込まれているが、公選法にはどこにも当選を目指さないといけないと書いていない。社会正義を通すために立候補することもありだということをお知らせしたい。