デジタル技術活用で災害対応 LINEで避難者把握の課題を共有【岩手・盛岡市】
IAT岩手朝日テレビ
デジタル技術を活用した災害対応について検討する復興防災DX研究会が岩手県盛岡市で開かれ、避難者の把握に向けた取り組みについて話し合いました。 21日の研究会には大学教授や自治体担当者らが出席し、久慈市などで実施したスマホアプリのLINEで避難者の受け付けを行う実証実験の結果が共有されました。 実験では、避難者の大半が簡単に操作できた一方、スマホを使いこなせず事前登録が難しいとする避難者が3割いたことが分かりました。 研究会では手厚い対応が必要となるこの3割について効率的な把握と支援方法を引き続き検討していくことを確認しました。