木村拓哉主演「Believe」最終回視聴率は番組最高13・2%!今期民放ドラマトップの高数字「ロスです」の声
俳優の木村拓哉が主演するテレビ朝日系ドラマ「Believe―君にかける橋―」(木曜・午後9時)の最終回が拡大スペシャルで20日に放送され、世帯平均視聴率が13・2%だったことが21日、分かった。4月期の民放ドラマでは現時点でトップの高視聴率となった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 【写真】疑ってゴメン!味方だった人物 初回11・7%で2ケタ発進。第2話は10・1%。第3話は9・6%。第4話と第5話は9・8%。第6話は9・9%。第7話は9・4%。第8話は9・1%。今回は前回から4・1ポイント大幅アップし、番組最高を更新。個人視聴率は7・6%だった。 木村が演じるのは、大手ゼネコンで橋づくりに情熱を燃やす帝和建設の狩山陸。主人公が刑務所に収容されるという困難に見舞われながらも、希望と再生の道を模索するストーリー。同局系「BG~身辺警護人~」シリーズ(2018、20年)を手掛けた豪華布陣が再集結。木村とはTBS系「GOOD LUCK!!」(03年)、フジテレビ系「エンジン」(05年)でタッグを組んだ井上由美子が脚本を手がけた。 最終回では愛する妻・玲子(天海祐希)の目の前で、連行されていく狩山。だが、彼はまだ諦めてはいなかった―。一方、崩落“事故”を計画した「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)、そして磯田と密通していた狩山の元担当弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、さらなる暗躍を続ける。そんな中、“事故”に加担した部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)の婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)が突然、玲子のもとを訪れ…!? さまざまな人物の底知れぬ思惑がより一層複雑に絡み合い、苛烈を極めていく“真実をめぐる戦い”。はたして、本当に信じられるのは誰なのか? そして、命懸けで希望と再生の道を模索する狩山、重病を抱える玲子を待ち受ける運命とは一体…という展開だった。 「believe」は狩山がコピーしたファイルのパスワードだったことが明らかに。また不穏な動きを見せていた秋澤弁護士が実はつらい過去を持ち、狩山の味方であったことが明らかになるなど急展開の連続に、ネットでは「泣きました」「もう少し長くやって欲しかった」「ロスです」などの声が上がり、X(旧ツイッター)でトレンド1位となる反響だった。
報知新聞社