菊池雄星、アストロズ含む複数球団がオファー「この領域ではベストの先発投手」代理人ボラス氏
アストロズからFAとなった菊池雄星投手(33)の移籍交渉について、代理人を務めるスコット・ボラス氏が6日(日本時間7日)、GM会議の会場で経過を明かした。「彼は勝てるチームを望んでいる。すでに多くのチームがオファーを出している」。すでにア軍をはじめ、複数球団と折衝を開始。菊池がクオリファイング・オファーを受けなかったこともあり、移籍球団がドラフト指名権を失わずに済むため、「この領域ではベストの先発投手」と、ア軍を含む多くの球団が興味を示している状況を説明した。 【写真】妻、長男との3ショット 今季途中、ブルージェイズからア軍へ移籍した菊池は、終盤の2カ月で10試合に先発し、5勝1敗、防御率2・70と活躍し、評価を上げた。米メディア内では、4年総額7600万ドル(約114億円)とも予想されており、今後は各球団との交渉が過熱しそうだ。