ロベルト・マンチーニ監督(C)Getty Images

サウジアラビア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督がキルギス代表戦へ意気込みを語った。 1996年大会以来4度目のアジアカップ制覇を目指しているサウジアラビアは、今大会の初戦でオマーン代表と対戦し、試合終盤の決勝弾により2-1で劇的勝利。21日には、キルギスとのグループF第2戦を迎える。 マンチーニ監督は、初戦でタイ代表に0-2で敗れた相手について、「キルギスは良いチームだ」と評価し、「イラクが日本に勝つとは誰も思っていなかったが、それがサッカーだ。何年もフットボールに携わっているが、毎日学ぶことがある。どの試合も難しくなるし、試合中どんな場面でも状況が変わり得る。常に100％の集中力が必要だ」と気を引き締めた。 また、マンチーニ監督は「初戦が最も難しくなるものだが、それはもう終わった。2試合目も勝利を目指すことが重要だ。そのためには非常に良い試合をする必要がある」と、2連勝での決勝トーナメント進出を見据えた。 グループF第2戦、注目のキルギス対サウジアラビアは、日本時間22日の2時30分にキックオフを迎える。