東城りおが語る『理麗麻雀』の面白さと苦しんだ2023年「私のなかでは麻雀がすべて。どの仕事をやるときにも麻雀が前提にある」
エンタメ~テレ×日本プロ麻雀連盟で贈る麻雀番組『理麗麻雀』。日本プロ麻雀連盟の女流プロ16名が2人1組のペアとなり、計8チームに分かれて最強ペアの座をかけ競い合う! 5月2日(木)より放送がスタートするシリーズ第7弾には、M.LEAGUE(Mリーグ)で活躍中のプロや、これからのさらなる活躍が楽しみな若手プロ、これまで麻雀業界を支えてきたベテランたちが集結する。今回は出場メンバーのひとりである東城りおプロにインタビュー。『理麗麻雀』の見どころほか、ペアを組む魚谷侑未プロの印象について、お聞きしました。 【写真】東城りおの撮り下ろしアザーカット
◆2023年はMリーガーとしても活躍しつつ、バンド活動も始められた一年だったと思います。ご自身としては振り返ってみて、どんな一年だったと感じていますか? 麻雀に関しては苦労したというか、苦戦したという印象が強く残っています。スタイルチェンジを少しずつやっていたんですけど、なかなか勝てない時期が続いて。少しずつ結果が出るようにもなってきましたが、特に2023年の前半はすごく苦労しました。 ◆スタイルチェンジしなきゃと思ったのは、もっと上手になりたいという気持ちがあって。 そうですね。2023年からMリーグの「赤坂ドリブンズ」というチームに、渡辺太プロが参戦したのですが、その方は「麻雀AI」と呼ばれていて。私も渡辺太プロのように隙のない麻雀を一度やってみようと思って、効率や手組の部分など、そういうのに重きを置くようにしたんです。今まではちょっと直感でやっていたところもありましたが、そこには頼らずにやってみようと。きっと、これを完璧にこなし続けたら結果もついてくるとは思いますが、まだまだ未熟な部分が多々あって。ただ、自分のものにできたらきっと勝てるようになると信じています。 ◆そういう意味では、2024年の自分にちょっと期待している部分もある。 積み重ねたものはきっとあるはず。2024年にいい結果として返ってきたらうれしいですね。私って、傍から見たらすごくいろいろな活動をしていると思うんですよ。麻雀の勉強もせずにフラフラしていると思われがちなのですが、私のなかではすべてにおいて、麻雀が前提にあるんです。麻雀ありきのなかでいろいろなことに目を向けて、新たな気付きを得ているというか。 ◆なるほど。 例えば麻雀以外の仕事をするときも、自分の勝機を見出したときのいいメンタル状態とかを麻雀のほうにも活かせたらなと思っていて。今後も麻雀が大前提として、麻雀のために他の活動も頑張っていき、それが実ればいいなと思っています。 ◆軸は麻雀にあるんですね。 そうですね。私のなかでは麻雀がすべてというか。麻雀のためにいろいろと頑張ってきました。