伊東選手、代表から離脱 再協議、田嶋会長「総合的判断」
日本サッカー協会は2日、カタールで開催されているアジア・カップに参戦中の日本代表から伊東純也選手=スタッド・ランス=が離脱すると発表した。性加害疑惑が報じられ、1日に離脱を発表した後、判断をいったん保留して再協議するとしていた。 田嶋幸三会長が取材に応じ、心身のコンディションも考慮し「(チームが)サッカーに集中できる環境をつくり出す必要がある。総合的に判断した」と経緯を説明。「二転三転したことをおわび申し上げる」と謝罪した。 昨年6月に大阪市内で、女性の同意なく性行為に及んだとして刑事告訴されたと一部で報じられた。代理人弁護士は、虚偽告訴容疑の告訴状を提出、受理された。