転覆漁船、引き揚げ開始 珠洲・飯田港、航路を確保
飯田港(珠洲市)で27日、能登半島地震で転覆した漁船の引き揚げ作業が始まった。津波で十数隻がひっくり返ったままとなっており、北陸地方整備局は支援物資を積んだ輸送船などが入れるよう航路を確保する。 飯田港は石川県管理で、国が県に代わって作業する。作業は1~2カ月続けられ、クレーンで漁船を引き揚げ、破損した漁具と消波ブロックの撤去を進める。 飯田港は地震と津波で防波堤の一部が損傷し、岸壁の一部が沈下した。地元漁業者の漁再開のめどは立っていない。
飯田港(珠洲市)で27日、能登半島地震で転覆した漁船の引き揚げ作業が始まった。津波で十数隻がひっくり返ったままとなっており、北陸地方整備局は支援物資を積んだ輸送船などが入れるよう航路を確保する。 飯田港は石川県管理で、国が県に代わって作業する。作業は1~2カ月続けられ、クレーンで漁船を引き揚げ、破損した漁具と消波ブロックの撤去を進める。 飯田港は地震と津波で防波堤の一部が損傷し、岸壁の一部が沈下した。地元漁業者の漁再開のめどは立っていない。