カツオの幼魚180匹搬入 かごしま水族館
鹿児島放送
海の高速回遊魚、カツオの幼魚がかごしま水族館に仲間入りしました。 やってきたのは南さつま市笠沙沖で漁師が一本釣りし、1カ月間生簀で畜養されたカツオの幼魚です。 かごしま水族館では国内で唯一、カツオの産卵が行われ、多くの研究に使われています。 【かごしま水族館 魚類展示係 吉田明彦さん】 「エサの量やジンベエザメとの相性、水槽内のバランスを考えて、できるだけ長期に飼育できるよう努めたい。」 毎年200匹の幼魚を運び入れますが、壁やガラスに衝突し、1年で50匹まで減少するといいます。