「闇バイト」を通じて、大阪市内の住宅に侵入するよう、実行役に指示したとみられる男が逮捕された事件で、前日に下見が行われていたとみられることが分かりました。 邸宅侵入の疑いで逮捕された今井裕治容疑者（37）は「闇バイト」を通じ、実行役の島宏至被告（21）に、大阪市淀川区のマンションの一室に侵入するよう指示していたとみられています。 警察によると、島被告が犯行前日に現場を訪れ、写真を撮っていたことが分かり、警察は、下見をしていたものとみています。 今井容疑者は、「闇バイト」グループのリーダー格とみられ、このほかにも、グループが関与しているとみられる窃盗未遂などの事件でも、事前に下見が行われていたとみられることが取材で分かりました。