実家で昔の通帳を発見! 残高「1000円以下」ならそのまま破棄すべき? 口座を放置する「リスク」についても解説
使わない預金口座はどうすべきか?
活用しない預金口座をそのままにしておくことは、予期せぬリスクを招く可能性があります。長期間取引がない口座は、休眠預金とみなされることがありますが、それ以上に問題なのは、放置された口座が不正利用の対象となるリスクです。口座の不正売買などの犯罪行為の疑いを持たれた場合、口座は凍結され、真実が明らかになるまでに多大な時間と労力を奪われることもあります。 口座解約の手続きは面倒に感じるかもしれませんが、自己の財産と安全を守るためには欠かせない行動です。たとえ残高がわずかであっても、その口座を放置することで起こり得るリスクは小さくありません。したがって、不要になった銀行口座は早めに解約し、将来的なトラブルの可能性を最小限に抑えることが賢明です。
使わなくなった預金口座は適切な処理を
実家から見つかった古い通帳が、もし1000円以下の残高なら、すぐに破棄するのではなく、休眠預金の可能性や不正利用のリスクを考え、適切な手続きを取ることが大切です。通帳を破棄しても、口座は残ります。 そのままにしておくと、無用なトラブルに巻込まれるかもしれません。まずは金融機関に問い合わせ、残高の確認や口座の状態を把握し、必要に応じて解約などで対応しましょう。 出典 金融庁 長い間、お取引のない預金等はありませんか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部