高病原性鳥インフルエンザ確認 約12万羽殺処分進む 今シーズン県内2例目 愛知・常滑市
中京テレビNEWS
愛知県常滑市の養鶏場で、死んだニワトリから、今シーズン県内2例目の高病原性鳥インフルエンザが確認され、県は殺処分を進めています。 愛知県によりますと、常滑市の養鶏場でニワトリが相次いで死に、6日、遺伝子検査の結果、致死率の高い「高病原性鳥インフルエンザ」が確認されました。 県は、養鶏場で飼育されている約12万羽の殺処分を進めています。 この場所から半径3キロ以内にある18の農場は、ニワトリなどの移動が制限されています。 愛知県 大村秀章知事: 「ウイルスの拡散を防止するためには、速やかに遮断しなければならない。防疫をしなければならない。24時間態勢でやる」 1月2日、この養鶏場から3キロ以内にある別の養鶏場でも、鳥インフルエンザの感染が確認され、約14万7000羽の殺処分が進められています。