元テレ朝アナウンサー大木優紀さん(43)自身を振り返り長女はあえて共学へ。やんちゃな長男の子育ては難しい・・・|STORY
厳しくしてきたつもりでもわんぱくに育っている息子から、幸せの感受性を学んでいます
長女と2歳差で8歳の息子がいるのですが、息子は全く自分とは違うものが出てきたという感じのタイプです(笑)。とてもわんぱくで諦めの境地にいますね。衝撃の点数をテストで取ったり、宿題を出さなくても、ランドセルを忘れても気にしないんです。シャツが全部出ている状態で帰宅している姿をみると、お腹周りに神経が通っているのかな?と思うほど…。落ち着きがなかったり、おしゃべりだったり、可愛いところもあるんですが、大丈夫かな?と思うことのほうが多く、想像を絶する日々を送っています。男の子ってこんなものなんですかね。思春期になると無口になるだろうから、今だけかなと思ってますが。周りからみると自由に育てた息子さんなのかな?と思わせるような仕上がりになっています(笑)。実際は結構厳しく叱ったりしているんですけどね。男の子の子育てって難しいですね。 学校でコマが流行っているみたいで、欲しいというのでAmazonで買ってあげたんですね。朝起きたら届いているかもねなんて言いながら寝たのですが、息子は楽しみすぎたのか朝5時くらいに起床していて「ママ、コマが届いてるかどうかポストを見てきていい?」って言うんです。届いてからずっとコマを眺めていて「今日はいい日だ!友達に早く見せたいなー、最高に楽しみな日だ!」ってずっと言ってるんです(笑)。大人になるにつれて幸せを頭で考えるようになってきた私は、コマ一つでここまで幸せを感じられる息子が羨ましくもあり、忘れかけていた素直な幸せのかたちを改めて学びましたね。 姉弟で同じ親から産まれているのに、全然違うタイプで。子育ての正解は一通りではないんだなと思います。お姉ちゃんのときはクラスのわんぱくな男の子を見て、自由な家庭なんだろうなと思って他人事のように見ていたのですが、同じように元気な息子を見ていると厳しく育てたつもりでも結果こうなるのねって思うようになりました(笑)。そこからは、男の子への見方がかわったというか、息子を持つ母親の苦労が痛いほどわかるようになりました。