元テレ朝アナウンサー大木優紀さん(43)自身を振り返り長女はあえて共学へ。やんちゃな長男の子育ては難しい・・・|STORY
小学校受験をし、12年間女子校で過ごした大木さん。女子ばかりだった思春期を過ごした結果、大学ではじめて男の子と接した時にギャップを感じて苦労したといいます。娘さんは共学に通い、好きな子の話を話している姿を見て微笑ましく思うのだとか。一方でわんぱくな息子さんを一所懸命理解しようとしながらも子育てで学ぶことが多いと実感しているそうです。ご自身の経験や、男女の子育ての違いについて語っていただきました。 【写真あり】大木優紀さんが現在勤めるベンチャー企業
12年間女子校生活を送ったことで大学から異性のギャップに戸惑いました
小学校受験は父の憧れの学校だったことから受験することになりました。受験校の1校目は勢いでなんとか終えられたのですが、2校目はすごく緊張してしまって。幼いながらこれはマルバツがつくテストなんだと感じ頑張ったのを覚えています。母もそれに気づいていて、サポートしてくれていましたね。 結果第1志望だった東洋英和の女子校に入学。高校まで12年間通ったのですが、中学生になった頃くらいから男の子がいる共学って楽しそうだなと羨ましく感じていました。大学に入ったときに初めて教室に男の子がいるという空間を経験しまして…。女子校のときにはなかった匂いがそこにはありました(笑)。男の子との接点が今までなかったことと、漫画やドラマを見すぎていたせいで、男の子はこういうものだという理想ばかりが大きくなってしまって。頭のなかでつくられた完璧な男の子像があったのですが、現実世界は違うんだと気づいた瞬間でした(笑)。 女子校自体はとても楽しかったのですが自分の経験上、男の子のギャップに苦しんだこともあったので、娘には共学に通ってほしいという気持ちもあり、いま共学に通わせています。娘は11歳でクラスの男の子に恋をしたり、クラスのなかの恋愛事情を教えてくれたり、異性との関わりも経験しているようです。女子校育ちの私からすると好きな子ができるって一大事だったのですが、共学の娘は今の推しという感じで好きな男の子も日々変わっていて。こんなに若くして恋愛市場に参入しているなんてとしみじみ感じています。一方で私は次世代に譲る立場になったんだなとも実感します。私にはない学校生活を送っている娘を微笑ましく見守っています。恋愛から学ぶものは大いにあると思うので、人間性を学んでほしいですね。