阪神・岡田彰布監督の「青柳」連発に困惑? OB関本健太郎「日本一になったら誰が…」
■ 岡田監督との会話明かす「青柳がいっぱい…」
10月12日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを前に、阪神タイガースOBの関本健太郎氏と糸井嘉男氏が「阪神タイガース日本一連覇祈願」の乾杯イベントに登場。今季限りで退任する岡田彰布監督について語った。 【写真】朝10時半、シャンパン片手に…トークショーの様子 2位でリーグを突破した阪神タイガース。CSファーストステージのDeNA戦は、本拠地「甲子園」でおこなわれる。 イベントでは、今季限りでの退任する岡田監督の話題に。糸井は「岡田監督が勇退されるので日本シリーズに勝ち進めるよう、みなさん応援しましょう!」と、集まったファン50人に呼びかけた。関本は、「日本一のチャンスが残っているんで、良い形で監督を送り出してあげたい、っていうのは選手みんなが思っていると思います。より一層、団結力は上がるかなと」とコメントした。
「アレ」「おーん」など、さまざまな語録で世間を沸かせた岡田監督。関本の「長く監督と接してきていても、まだ訳すのに時間がかかるわけですよ。本当の監督の『アレ』はどういうことを言いたいのか・・・糸井さんが訳してメディアに出すっていうのはどうですか?」との提案に、「僕が監督の考えをかみ砕くんですか?めちゃくちゃになりそうやね!」といい、ファンからの笑いを誘った。 また続けて関本は「実際、今年の春のキャンプ中にブルペンで監督と喋っていたときに、青柳投手がちょうど投げていたんですけども。『見てみい!去年の青柳みたら青柳ちゃうなあ思たけど、今日の青柳みたら青柳やん!』って、青柳がいっぱいでてきて(笑)」と、岡田監督とのやりとりを笑顔で明かした。 それを聞いた糸井は「(昨年の)ビールかけのときの挨拶を聞いていても、やっぱりユーモアがありますよね。ミエちゃんに『主役ちゃうよ』とか」。関本は「今年日本一になったら誰が主役って言うんやろうと思って。それも期待しています」と語った。
選手へのエールとして、関本は「なんとか良い形でまずは東京ドームに行ってシーズンの悔しさをぶつけて、その先の日本シリーズでは、僕としては新庄さん率いるファイターズと気持ち良くやってほしいなと思います。監督を良い形で送りだせるように頑張ってほしいですね」とコメント。 糸井は「僕も相手は日ハムが良いなと思っています。そしてやっぱり昨年の王者ですから、王者の自覚をもって戦ったらジャイアンツもまくれると思うので。自信をもってやってほしいと思います」とエールを送った。