駐車場の片隅から聞こえる「ミャー」 屋根の雨どいで動けなくなっていた子猫 消防車も出動した2日間の捜索劇の結末は
警備員が子猫をキャッチし無事捕獲!
子猫がいるダクトスペースに、ゆっくりゆっくり近寄っていった警備員。子猫が一瞬油断した隙に、子猫の体をキャッチ。無事に子猫を捕獲することができました。 関係者は全員ホッと胸を撫で下ろしました。
保護後、優しい里親さんに迎えられ甘えん坊さんに
その後、子猫はそのまま団体に保護されることとなりました。よく見ると、子猫は茶トラのオスで推定年齢1カ月半ほど。「ニャオンニャオン」という鳴き声が大きく、この声量もまた捕獲を成功させた要因の一つでした。 その後すっかり元気になった子猫の元に、「うちにおいで」の声がかかり、現在は優しい里親さんの家で甘えん坊さんになっているそうです。 2日間、多くの人たちが力を合わせて救い出した小さな命。心ある人たちの思いを、さらに昇華させるべく幸せな猫生を歩んでいってくれることを願うばかりです。 (まいどなニュース特約・松田 義人)
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