猛虎のお約束のご褒美として高級ドライヤーをゲットした阪神・森下翔太

高級ドライヤーで、Vイヤー導く！　阪神・森下翔太外野手（24）がこのほど、サンスポ名物企画「猛虎のお約束」のご褒美としてドライヤーをゲットした。初参戦し、シーズン中のサンスポ1面回数で虎選手トップになるという公約を掲げ、25回で見事クリア。来季も、モチベーションの一つとして同企画参加への意欲を示した。 【写真】ミエセスとふざける森下翔太と佐藤輝明 おめでとう！　そして、ありがとう！　シーズン開幕からクライマックスシリーズファーストステージでDeNAに敗れるまで－。サンスポの1面を最も多く飾った選手は森下だった。今季の「猛虎のお約束」をただ一人達成。祝福すると目をキラキラと輝かせた。 「ほんと？　それは素直にうれしい。それだけ勝利に貢献できたっていうことだと思うし」 3月31日の巨人戦（東京ドーム）で3ランを放ち、今季初勝利をもたらして始まった一年。2軍落ちを経験したが、シーズン終盤には10試合連続打点、4試合連続本塁打と目覚ましい活躍で虎を引っ張った。佐藤輝の23回を退け、2回差で初戴冠。「高級家電」とおねだりしていたご褒美について質問してみると…。 「なんでもいいんだよね！　じゃあ、ドライヤー。美容師さんにおすすめされて、欲しいのがあるんだよね。一人暮らしも始まったところだし」 もちろん、一緒に買いに行きましょう。「この辺を歩いてると、よく気づかれるんだよね」。上機嫌に話しながらデパートに着くと店舗に直行。タッチパネルで自ら「ご購入の方」にチェックを入れて予約した。 順番がくる瞬間を待ちながら、森下に話を－。 ――なぜドライヤー 「ドライヤーは家でも甲子園でも遠征中でも使うからね。毎日使うものだから。ご褒美でもらえるなら、いいものが欲しいなと思って」 ――美意識は昔から 「高校、大学は気を使ったことがなかったけど、プロってめっちゃお風呂入るのよ。朝、練習後、試合後の最低3回で、夏はもっと。一回に時間もかけていられないし、髪も傷むかなぁと」 確かに。野球選手は身だしなみにも気を抜けないということ。この公約を提案したときには少し厳しいかな、とも思っていたが、予想以上に活躍してくれた。