メタ、インスタグラムやワッツアップで人員削減=報道
[16日 ロイター] - 米ネットメディア「バージ」によると、メタは傘下のインスタグラム、ワッツアップ、リアリティーラボなどで人員削減を進めている。複数の関係筋の話として報じた。 具体的な削減数は不明だが、小規模な人員削減という。 メタの広報担当はロイターに対し、長期的な戦略目標や立地戦略に合わせて一部のチームで変更を進めていると説明。 「一部のチームを別の場所に移動させたり、一部の従業員を別の役職に異動させることが含まれる。役職が廃止になる場合は、影響を受ける従業員のために別の機会を探すよう懸命に努力している」と述べた。 これとは別に、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、メタが先週、ロサンゼルスで20数人を解雇したと報じた。1日25ドルの食事手当てを、にきびパッド、ワイングラス、洗濯用洗剤などの日用品の購入に充てたことが理由で、組織再編とは無関係という。 同社はコスト削減のため、2022年11月以降、約2万1000人を削減している。