石川、平地でも大雪恐れ 23~25日、交通に影響も
この冬一番の強い寒気の影響で、石川県では23日夜遅くから25日ごろにかけて平地でも大雪になるとして、気象庁は22日、交通への影響に警戒を呼びかけた。同じ場所に雪雲がかかり続けた場合は、警報級となる可能性がある。能登半島地震で被災した家屋の積雪による倒壊や、土砂災害にも注意が必要だ。 国土交通省北陸地方整備局によると、石川県七尾市の国道160号などで23日以降、予防的に通行止めを行う可能性がある。国交省の担当者は22日、気象庁と行った緊急発表で「復旧や物資支援に関わる移動を長時間滞らせないためにも慎重に行動してほしい」と呼びかけた。