大谷翔平が待望の移籍1号&足でも魅せた！ 一塁から激走「ジェット噴射！」と現地メディアも驚く
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月3日（日本時間4日）、本拠地のドジャースタジアムで行われたジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。待望の今季1号も含め、4打数2安打1打点と活躍し、チームの勝利に貢献した。 【動画】これぞ脅威の脚力！大谷がジャイアンツ戦で一塁から一気に本塁に生還したシーン 4回の第3打席、左翼へ強い打球を放ったが左飛に終わった大谷。この日も本塁打はお預けかと思われたが、7回の最終第4打席でついに待ち望んだアーチが飛び出した。 7回二死無走者の場面、相手左腕テイラー・ロジャースの外角高めのシンカーを捉えると打球はぐんぐんと伸びて、右中間へ飛び込んだ。待望の1発を放ち、ほっとした表情も見せたが、この日の活躍は持ち味の一発だけではなかった。3回の第2打席では一塁への内野安打で出塁、一死後、4番のウィル・スミスの三塁線を破る安打で一塁から一気に本塁へと駆け抜け、最後はスライディングで勝ち越しのホームを踏んだ。ジャイアンツ守備陣も必死にバックホーム態勢を取ったが、大谷の足が勝った。 この激走について『SportsNet LA』はXに「オオタニがバーナーを点火した」と投稿し、大谷が両手を大きく広げてセーフをアピールしている印象的な写真を添えて投稿している。 また『Dodgers Nation』も同じくXで「ショウヘイ・オオタニはとても速い！！！」と投稿。さらに「オオタニ・ショウヘイがジェット噴射！」と動画を添えて紹介している。 今季は打者に専念となった大谷は、その打棒だけでなく走塁でもドジャースタジアムのファンを魅了する。大谷の後にはウィル・スミスや、テオスカー・ヘルナンデスなど、強打者が控えているだけに、今後もそんなエキサイティングな得点シーンが増えるに違いない。 開幕から9戦目で生まれたアーチとこの日の激走が象徴するように、打って走ってどこまでも規格外の大谷が戻って来た。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
