巨人 斎藤雅樹氏が往年のサイドスロー披露 阪神OB・桧山氏と1打席対決 桧山氏は「岡田監督に見守られ緊張感が」
「阪神-巨人」(25日、甲子園球場) 試合前に阪神OBの桧山進次郎氏(54)と巨人OBの斎藤雅樹氏(59)の「OB一打席対決」が行われた。 【写真】目つきが超真剣 斎藤雅樹氏と1打席対決した桧山進次郎氏 伝統の一戦を前に両雄が火花を散らした。大歓声の中、桧山氏は打席へ。左翼席からは応援歌が流れ、真剣勝負がスタート。斎藤氏の初球は96キロでボールに。その後、3ボールからの4球目、97キロの直球を右前にはじき返した。 桧山氏は「楽しんでもらえるのが一番。改めてプロ野球はみんなに見られるスポーツなんだなと。あれだけの人が見てくれたら、緊張感があった。自分の応援歌を聞き入りながら打席に入れたのでうれしかった。あと、岡田監督に見守られながらというのも緊張感があったね」と振り返った。 甲子園での伝統の一戦については「入団したときから、それぞれの先輩にいろんな歴史を教えてもらって。お客さんがそうさせる雰囲気がある。自然と緊張感がどの試合よりも増す」と話した。 今回の対決は「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」の共通イベントとして実施された。