「膣トレ」のやり方って? 姿勢改善やダイエットなど、基礎知識も開設【医師監修】
姿勢改善ができたりダイエットに効果があったりと、メリットがたくさんの膣トレ。今回は、膣トレとは何か? という基本的な知識や、膣トレがもたらす効果を婦人科医の福山先生にASK! ※肌や体質によって、効果には個人差があります。また、肌や体質に合わない場合は製品の使用を中止してください。 今回教えてくれるのは… アヴェニューウィメンズクリニック院長 福山千代子先生(公式サイト) 六本木駅から徒歩1分の「アヴェニューウィメンズクリニック」院長。初経を迎えてから生理トラブルや更年期障害など、不調や悩みのつきない女性たちが、より健康的で生き生きと過ごせるようなサポートをする。クリニックは医師をはじめスタッフ全員が女性。
簡単にできる!膣トレのおすすめのやり方5選
ここからは膣トレのやり方を5つご紹介。基本の立ち姿勢や簡単な膣トレから、ちょっぴりハードな膣トレまで幅広く解説。 <福山先生に聞いた! 膣トレを継続的にやるためのポイント> 「膣トレはダイエットのように実施期間が決まっているわけではありません。それゆえに継続することが難しく感じてしまい、諦めてしまう…なんてことも。だからこそ膣トレは、普段の生活で必ず行うルーティンに付け加えることがおすすめ! 例えば毎日の歯磨きタイムに、膣トレを行うなど」
1. 膣トレの基本姿勢
膣トレの基本姿勢をマスターすると、いつでもどこでも膣トレを行うことが可能! わざわざ時間を取ってトレーニングをするわけではないので、楽で継続しやすい。歯磨き中や料理中、通勤中、仕事のときなどに行なってみて。 <やり方> 1. かかとをつけて、足を90度開く 2. 息を吐いて足を脱力する 3. 息を吸いながら、内もも同士を合わせるようにキュッと上に引き上げる 4. 5秒以上キープする
2. 簡単な膣トレのやり方
集中的に膣トレを行いたいときにおすすめのやり方。毎日のヨガや筋トレタイムにプラスしたり、寝る前の時間を使って行なったりすると◎。簡単であることに加え短時間で終わるので、おすすめの膣トレ方法。 <やり方> 1. 骨盤底筋に意識を集中する 2. 息を吸いながら、膣を引き上げるように力をいれる ※脚やお尻、腹筋に力をいれないように注意 3. 最低でも4秒間はキープ。慣れてきたら10秒ほどトライ <回数> 10~20回×3セット/1日 4. ゆっくりと息を吐きながら、徐々に力を抜く