【マイルCS】AIの本命はシュネルマイスター 20、21年連覇のグランアレグリアと複数の共通点
京都コースでマイラーズCを勝利
11月19日(日)、京都競馬場では下半期のマイル王を決める一戦、マイルCS(GⅠ・芝1600m)が行われる。AI予想エンジンKAIBAが注目した本命馬について、データも踏まえて見ていこう。 【マイルチャンピオンシップ2023 データ分析】差しが6勝も後ろ過ぎると問題あり!? 前走クラス別成績などデータで徹底分析(SPAIA) AI本命馬:シュネルマイスター ●短評 春の安田記念は0.2秒差、前走の毎日王冠はタイム差なしでともに3着と勝ちきれない面があるが、3歳時からマイル路線では堅実な成績を残している。マイルCSにおいては2021年2着、22年5着に終わっているが、今年は京都競馬場へと舞台が戻る。今回と同コースで行われた3走前のマイラーズCを勝利しておりコース適性は証明済み、久々のGⅠタイトルを狙う。 ●データ 過去10年のデータで「美浦所属で前走3着以内かつ今回ルメール騎手」は【2-1-0-2】勝率40.0%、連対率60.0%。また馬主のサンデーRも【3-1-1-9】と当該レースで最多勝利を挙げている。2018年ステルヴィオ、20、21年と連覇したグランアレグリアはいずれも美浦所属馬で、前走3着以内という点もシュネルマイスターにとってはプラスデータだと言えるだろう。 AI予想エンジンKAIBA ◎シュネルマイスター ◯セリフォス ▲ソウルラッシュ △レッドモンレーヴ ×エルトンバローズ 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部