プロジェクターなのにこんなに簡単でいいの?おしゃれ&高性能なLGミニマル4Kプロジェクターの魅力を解説
自宅でプロジェクターを使ってエンタメを楽しむ人が増えています。LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社はこうしたニーズに応えるミニマル4Kレーザープロジェクターとして2024年5月13日に「LG CineBeam Q」を発表しました。 【画像5枚】LGのミニマル4Kプロジェクターを写真でチェック! LG CineBeam Qは同社のプロジェクターシリーズ「LG CineBeam」の新モデルで、コンパクトかつ洗練されたデザインと4Kコンテンツを使い勝手よく楽しめる高性能が魅力です。 一般販売日はまだ決まっておらず、クラウドファンディング「Makuake」限定で5月30日から先行販売されます。価格は一般販売時は16万9800円とのことですが、先行販売では割引価格でお得に購入することができます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【LGミニマル4Kプロジェクター】洗練されたデザインのミニマルプロジェクター
プロジェクターというと、サイズが大きい、事務的なデザインなどのイメージが強いかもしれません。ただ最近は家庭用にチューンアップされた小型かつ洗練されたデザインの製品も登場してきています。LG CineBeam Qもまさにそうした個人利用におけるニーズを強く意識した製品です。 それぞれのポイントをみていきましょう。まず、サイズは幅107.8×奥行き135×高さ136.5mmとミニマルで小さめのテーブルにも設置可能です。金属製のボックス形状も印象的で、シンプルながら高級感を醸し出しています。 360°回転するハンドルはデザインのアクセントになっているだけでなく、機能性も優れています。設置時は角度を調整するスタンドとして、持ち運ぶときは持ち手として使用することができます。重量は約1.49kgなので、持ち歩きも苦になりません。
【LGミニマル4Kプロジェクター】4K高画質や使い勝手の良さも両立
「小型でデザインに優れている」というのは、本製品における魅力の一部に過ぎません。重要なのは、それらの要素と4K高画質や使い勝手の良さを両立している点です。プロジェクター以外の家電製品を多く展開している同社の知見を生かし、エンタメ性能を突き詰めています。 まず、最大120インチの大画面に投影可能な4K映像は、HDRコンテンツをフレーム単位で特性に合わせて映像処理するダイナミックトーンマッピングによって、より表現力を強化しています。HDRは幅広いフォーマットに対応しており、映像作品だけでなくゲームなどでも最適化された美しさで描写します。 4Kに満たない画質のコンテンツにおいても超解像変換技術のSuper Resolutionを備えているため、4K画質相当で楽しめます。加えて、フレームレートの低い映像に疑似的なフレームを挿入してなめらかにするTruMotionにも対応しており、あらゆる映像コンテンツをハイクオリティで再生可能です。 使い勝手の良さでは、置くだけで瞬時に画面を最適化する機能が想像以上に便利です。プロジェクターをいじったことがある方は設置場所を変えるたびに、画面のバランスを整えた経験があるかと思いますが、LG CineBeam Qはそうした手間を省いてくれます。 筆者も体験してみましたが、斜めからの投射であっても、瞬時に画面を左右上下バランスのとれた形に整えてくれます。「プロジェクターってこんなに簡単でいいの?」と思わず感動する機能でした。 webOSを搭載しているので、コンテンツにアクセスするスピードも早いです。契約していればNetflixやPrimeVideo、Disney+、YouTubeなどの映像コンテンツを配信するサブスクサービスを手軽に楽しむことができます。スマホやPCの画面をケーブルレスで接続することも可能です。