「小鹿田焼民陶祭」5年ぶりに開催へ 大分・日田市
大分放送
大分県日田市にある「小鹿田焼の里」で10月、5年ぶりに民陶祭が開催されることになり、窯元が作品づくりに取り組んでいます。 【写真を見る】「小鹿田焼民陶祭」5年ぶりに開催へ 大分・日田市 日田市源栄町皿山地区で300年以上続く伝統の小鹿田焼は、国の重要無形文化財に指定されています。 恒例の「民陶祭」は、新型コロナや去年の豪雨災害の影響で中止が続いていましたが、今年5年ぶりに開催されることになりました。 窯元の1人、小袋さんの作業場では、民陶祭で出品する作品の制作に追われていて、窯詰めに向けた皿の成形作業を行っていました。小鹿田焼の里では各窯元で準備が進められていて、9月末から10月にかけて窯焼きする予定です。 (窯元・小袋道明さん)「大雨の災害があって、たくさん励ましの言葉ももらい、支援をいただきました。それに対して感謝の気持ちも込めてたくさんの器を手に取って楽しんでほしい」 コロナと災害を乗り越え、5年ぶりとなる小鹿田焼民陶祭は、10月12日、13日の2日間開催されます。
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