紅白 木梨憲武、初出場の新浜レオンの応援「レオンをどかして僕が歌う」 新浜はひざスライディング予行演習
大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKで始まった。 初出場の新浜レオン(28)は取材にトップバッターで登場。「紅白とこれまで言わない日がないくらい目指してやってきた。この舞台に立てると思うと光栄です」と感激した。本番で披露する「全てあげよう」をプロデュースしたとんねるずの木梨憲武(62)、同曲を作詞・作曲したタレント、所ジョージ(69)が応援ゲストとして登場し、リハーサルにも参加した。 2人は主役の新浜を差し置いて言いたい放題。所は「紅白行きますってずっと言い切ってたでしょう。横で聞いてて大丈夫かなと思ってた」と驚き、木梨は母校・帝京高サッカー部がこの日開幕した「第103回全国高校サッカー選手権大会」に15年ぶりに出場するため「終わり次第、国立に向かいたい。帝京のジャージー着て歌えば。関係ないんだっけ?」といじった。 リハーサルは非公開だったが、木梨は本番について「レオンをどかして僕が歌います。起き上がりに歌い出すって流れでしょうか」。同曲のパフォーマンス「ひざスラ」こと「ひざスライディング」があるが、木梨は「ひざスラで何メートル伸びるか」とボウリングのピンに例えて、「万が一、残ったら俺と所さんでスピリットを取りに行く。どこまで伸びていくのか、階段から落っこちるのか本番でお楽しみ」と笑いを誘った。 また、新浜は取材陣を前に「ひざスライディング」を実演。15分ノンストップでしゃべり倒した木梨は「以上トリオ漫才終わらせていただきます」とあいさつしていた。