アイアンのシャフト選びを徹底解説! あなたに合うのはダイナミックゴールド? モーダス? それともカーボン? 【前編】
【つかまりを抑えて引っかからない「MCI」】 「Rでもつかまりすぎないので、引っかけが怖い人に最適。カーボンとスチールのいいとこ取りで球も上がりすぎないので、いろいろな球筋が打ち分けられます」(勝又)
【「Recoil DART」カーボンなのにスチールのような挙動】 今年8月に発売された、USTマミヤの「Recoil DART」。尾関彩美悠など女子プロも使用するなど、カーボンなのにスチールのような振り心地で話題を集めている。「少しバットが太く感じて、同じ重量帯のカーボンシャフトと比べるとシャフトが動かない。少しハードに感じますが、コントロールしやすい。それでいてカーボンの良さが残っているので、今までカーボンを使ったことがない人でも、すんなり移行できると思います」(勝又)
【性能はそのまま軽量化した「ダイナミックゴールド」】 「『つかまりにくい、低弾道』という『ダイナミックゴールド』の特性をそのまま残して、ただ軽くなったという感覚。以前は重い重量帯のものを使っていた人でも、これなら違和感なく使えるし、軽いので振りやすい」(勝又)
【つかまった高い球でグリーンが狙える「TRAVIL」】 球を狙ったところに止めるために、落下角度を追求して昨年7月に発売された。古江彩佳も昨年から使用している。「とにかくシャフトが動いて、球が上がる。Rだと少し頼りなさを感じるので、HS40m/s以上であればSがおすすめ」(勝又) PHOTO/ Akira Kato THANKS/GOLF PLACE ※週刊ゴルフダイジェスト10月15日号 「ダイナミックゴールド? モーダス? それともカーボン? アイアンのシャフト選びこれで解決、79本徹底試打!」より一部抜粋
週刊ゴルフダイジェスト