ヒロキングが釈放、”嫌疑なし不起訴”を報告し謝罪「本当に申し訳ない」
先月8日に恐喝で逮捕されていたプロボクサーのヒロキングこと福重浩輝(31=KWORLD3)が5日、自身のXで22日間の勾留から不起訴で釈放されたことを報告した。 事の発端は3ヵ月前に行われたヒロキングがアンバサダーをしている『OSAKA KINGDOM』という格闘イベント。そこで暴行からの恐喝事件が起きたのだ。 【フォト】ヒロキングや主犯格ダイスケの乱闘!試合でヒロキングが故意のバッティングも! 先月、瓜田純士がYouTubeでこの事件を解説。大会には、ダイスケ、シェンロンらがいたようだが、ヒロキングが今回の事件の被害者男性にマイクパフォーマンスで大会を盛り上げるためか煽るように指示したようだ。 被害者はダイスケに喧嘩を売る演出をしたが、収まりがつかないダイスケは手を上げてしまったという。被害者男性は喧嘩をする気がないと伝え、その場は一時収まったようだが、ダイスケはそれでも収まりがつかずに、その後、呼び出して“スポンサードしろ”と要求。 そこにヒロキングやシェンロン、サップ西成、元プロボクサーの大沢宏晋も同行。被害者は、お金を口座に振り込み、その後、警察に被害届を出したことで今回の逮捕につながった。ダイスケが脅し、それに同行したヒロキングらは静観していたようだが、瓜田は「例え脅していなくても、複数人がその場にいただけで恐喝になる」と指摘していた。 ヒロキングは今回のSNSで「嫌疑なし不起訴で22日間の勾留から出てきました。この度の件で応援してくれてる皆さんや普段からサポートしてもらってるスポンサー様にご心配ご迷惑をおかけした事、本当に申し訳ないです。 以後このような事にならないよう、より一層引き締めて自分自身頑張っていきます。自分の人生、責任は自分自身」と報告した。 ヒロキングの逮捕で3月12日に所属ジムの亀田大毅会長が謝罪文を発表。ヒロキングは戦績8戦5勝(4KO)2敗1分けの現役選手だが、プロボクサー活動を自粛させ、6月30日に予定していた試合の中止を発表した。亀田会長は「プロボクシングの信用信頼回復につとめていく所存でございます」としていた。ヒロキングは今後、現役生活はどうするのか。動向を見守りたい。