東北最大級 おもちゃの見本市 大人向けの需要にも注目 仙台・若林区
khb東日本放送
クリスマス商戦を控え、東北最大級のおもちゃの見本市が仙台市若林区で開催されました。
口から炎に見立てた水蒸気を吐き出すドラゴンに、あのスターの愛犬に似た愛らしいおもちゃもお目見えしました。 若林区で開催されたおもちゃの見本市にはメーカー55社の約8000商品がずらりと並びました。小売店の担当者らに、魅力をPRしていました。 子どもの数が減る一方で玩具市場は拡大傾向にあり、前年度は初めて1兆円を超えました。 山下裕志記者「おもちゃ市場の中でも特に注目されているのが、大人向けの需要です」 業界は、子ども心を忘れない大人をキッズとアダルトを組み合わせてキダルトと呼び、新たなターゲットにしています。 買って開けるまで中身の分からないブラインドトイと呼ばれる分野で、大人の集めたい欲をくすぐります。 人生ゲームはより現代風になり、升には「ベンチャー企業に投資」や「円安で海外旅行代が跳ね上がる」などがあり、親子でお金について学べます。 カワダ仙台支店松田秀幸課長「子どもに対するおもちゃを作っていくことはもちろん、大人の方へ向けておもちゃを作っていく。大人のマーケットを広めていく」
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