宇田川瞬矢、自己ベストで青学大勢トップ「今の自分の100パーセントが出せた」絆記録挑戦会／陸上
陸上の絆記録挑戦会が28日、東京・町田GIONスタジアムで行われ、男子5000メートル最終組で青学大の宇田川瞬矢（3年）が13分37秒77をマークし、自己ベスト（13分51秒35）を更新した。全体3位、青学大勢最上位につけ「かなり嬉しい結果。今の自分の100パーセントが出せたのかなと思う。大事なレースでしっかり監督にアピールできた」と笑顔を見せた。 トラックでは1500メートルを中心に力をつけ、今年1月の箱根駅伝では最終10区を走って区間2位。今季は10月14日に行われる大学三大駅伝開幕戦の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」（出雲駅伝、出雲大社正面鳥居前～出雲ドーム前＝6区間45.1キロ）のエントリー選手にも初めて選ばれた。「夏合宿も去年より全然練習できた。（去年の夏合宿と比べて）70パーセントくらいは良くなった。昨年以上に距離を踏めた」と充実した夏を過ごし、「この調子でいけば出雲で区間賞狙っていけるのかなと思っている」と宇田川。「区間はどこでもいいが、しいて言うなら6区でゴールテープを切りたい」と意気込んだ。
