伊東純也&中村敬斗の稼ぎは? S・ランスの最新年俸ランキング5位。中村とも関係良好? バルサでもプレーした男
2人の日本人選手が在籍しているフランス1部リーグのスタッド・ランス。伊東純也と中村敬斗はいずれも絶対的な主力であり、開幕から全3試合で先発出場している。今回は、そんな2人が所属するスタッド・ランスの最新推定年俸ランキングを紹介する。※推定年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠
5位:セルヒオ・アキエメ(元U-19スペイン代表) 生年月日:1997年12月16日 推定年俸:90万ユーロ(約1.4億円) 24/25リーグ戦成績:2試合1得点0アシスト 年俸ランキングもトップ5に突入した。5位にランクインしたのは、スペインと赤道ギニアにルーツを持つ左サイドバック(SB)のセルヒオ・アキエメ。推定年俸は90万ユーロ(約1.4億円)となっている。 母国スペインの古豪であるラージョ・バジェカーノの下部組織で育成を受けたアキエメは、バルセロナBやアルメリアでプレーした後、今年2月にスタッド・ランスへ完全移籍。国外クラブ初挑戦に臨んだ。スペイン時代から披露していた外から内へのアンダーラップはリーグ・アンでも十分に通用しており、2024/25シーズンは開幕から2試合連続で先発フル出場し、1得点をマークしている。 アキエメの評価がさらに上がるかどうかは、やや不安定さが垣間見える守備面の強化にかかっているだろう。身体能力の高さを生かした1対1は見ごたえがあるものの、時折注意力を欠いて相手に決定機を与えることも。ルカ・エルスネル監督がそのあたりを気にしたのか定かではないが、今月1日のリーグ第3節スタッド・レンヌ戦ではベンチメンバーからも外れ、左SBのポジションをノア・サンギに譲った。 とはいえ、サンギが18歳とまだ若く、長身左SBのティボー・デ・スメットがリーグ戦出場わずか4分間と出遅れていることを踏まえれば、現状エルスネル監督のファーストチョイスはアキエメなのだろう。守備面のリスクを補って余りある攻撃力は魅力的で、左ウイング(WG)の中村敬斗との関係も良好だ。 スタッド・ランスの試合を観ることがあれば、左サイドを疾走するアキエメに注目してみよう。
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