大西礼芳 テニスをする撮影シーンでは「どうしようもなく下手でした」
女優の大西礼芳が主演した映画「STRANGERS」(池田健太監督)の初日舞台あいさつが2日、都内で行われた。 婚約者の浮気、パパ活など現代社会に潜む甘いわなと不安の渦の中で、自分自身を見失っていく主人公・直子の人生を描く心理サスペンス・スリラー。直子役の大西は「やっと皆さんに見ていただけて幸せ」とほほ笑み「直子を見て思うのは、自分を縛り付けているものは自分なんだと思った。演じてみて、率直に楽しかった。自由に振る舞うことができた」と語った。 劇中ではテニスをするシーンがあったが「ほぼ初めてで。どうしようもなく下手だった。大変でした」と苦笑いを浮かべながら振り返った大西。撮影は約2年半前に行われたそうで、印象に残っているエピソードを問われると「撮影で借りたマンションの大家さんが雨降らしを手伝ってくれて。ズッキーニだったり野菜もくれたんです!」とうれしそうに明かしていた。
報知新聞社