2Lターボながら421PSを発生!新型メルセデスAMG GT 43クーペはパフォーマンス好きのためのピュアエンジンモデル
新型メルセデスAMG GT 43クーペが発表された。フロントに搭載された比較的軽量な4気筒エンジンと純粋な後輪駆動の組み合わせにより、純粋な内燃機関によるドライビングプレジャーを楽しむことができる。最高出力421PS/6,750rpm、最大トルク500Nm/3,250 rpm~5,000 rpmを発揮するAMG 2.0Lターボエンジンと、F1技術を流用した電気式排気ガスターボチャージャーの採用により、ターボラグを感じさせないレスポンスが実現されている。後輪駆動と良好な重量配分により、極めてダイナミックなハンドリングとドライビングの楽しさを備えた俊敏なコーナリングが実現されている。 【画像ギャラリー】メルセデスAMG GT 43クーペ
421PSの2.0リッター・ターボエンジンにより、純粋な内燃機関ドライブを実現
メルセデスAMG GT 43は、新しいAMG GTクーペのポートフォリオを拡大すべく、フロントアクスルに搭載された比較的軽量な4気筒エンジンと純粋な後輪駆動の組み合わせにより、極めてダイナミックなハンドリングとドライビングの楽しさを備えた俊敏なコーナリングを実現している。搭載される2.0Lターボエンジンは、最高出力421馬力、最大トルク500Nmを発生。注目ポイントとして、F1技術を流用した電動排気ガスターボチャージャーの採用により、アイドリング回転数から全回転域にわたって、ターボラグを感じさせないレスポンスが保証されている。これにより、新型AMG GT 43は、0-100km/h加速4.6秒、最高速度280km/hを実現している。 搭載されるトランスミッションは、AMGスピードシフトMCT 9G(MCT=マルチ・クラッチ・トランスミッション)、このミッションでは、トルク・コンバーターに代わって湿式発進クラッチが採用されている。このクラッチは重量を軽減し、慣性質量が小さいため、特にスプリント時や負荷変化時のアクセル・ペダル・コマンドに対するレスポンスを最適化している。さらに、「スポーツ」および「スポーツ+」のドライビング・プログラムでは、ダブル・デクラッチ機能により、特にエモーショナルなシフト・チェンジを体験することができる。