「韓国サッカーの現状と対照的」久保建英やOA枠なしでパリ五輪に臨む日本に韓国メディアが言及「抜群の実力」「黄金世代完成」
日本サッカー協会(JFA)は3日、今年7月に開幕するパリ五輪・男子サッカー競技に臨むサッカーU-23日本代表の18名とバックアップメンバーの4名を発表した。韓国メディア『wikitree』が3日、久保建英の招集外やオーバーエイジ枠(OA)を使わない決断を下した日本代表の決断について報じている。 【画像】サッカーU-23日本代表、パリ五輪のベストフォーメーションがこれだ! 今回発表されたU-23日本代表のメンバーには松木玖生、A代表でもプレーする鈴木彩艶や久保建英などはさまざまな要因が影響して招集外に。さらに、大岩監督は18名のうち3名までが認められているオーバーエイジ(OA:24歳以上)枠を1つも使用しないという決断に至った。 同メディアは、「日本代表がOA枠なしで五輪に出るのは2008年の北京五輪以来だ」と前置きした上で、「これは日本が抜群の実力を備えていることを示している。 JFAは、ワイルドカードとなる選手がなくてもメダルを獲得できると判断したようだ」と指摘。 さらに、「2024パリ五輪に出場する日本U-23サッカー代表チームは歴代最高の成績を狙う。すでに歴代級となる黄金世代が完成した」と言葉を続け、ヨーロッパで活躍する久保やOA枠なしでも日本がメダルを獲得できる可能性は十分あると述べていた。 また、パリ五輪の出場権を逃したU-23韓国代表については、「韓国サッカー史上40年ぶりにオリンピック本選進出に失敗する不名誉を記録した」と言及し、「日本の強い意志と自信あふれる歩みに比べ、韓国サッカーの現状は対照的である。アジアカップでの挫折を乗り越え、韓国サッカーがどんな方向に進むのか注目だ」と、日本と韓国の現状を比較し、今後に期待すべきであることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部