神戸DF山川哲史、小学生とドッジボールで交流 3連敗阻止へリフレッシュ「子どもたちのパワーはすごい」
神戸の下部組織出身のDF山川哲史が29日、クラブの学校訪問事業「GOAL for SMILE」で神戸市西区の櫨谷(はせたに)小学校を訪れ、4~6年生の児童31人と交流した。 「GOAL―」は、子どもたちにサッカーと触れ合う機会を増やしてもらうことを目的に2010年から実施。昨年と同様、今年度も神戸市内にある全164校を選手たちが数回に分けて訪問する予定となっている。 神戸市内での公開練習後に櫨谷小学校を訪問した山川は、児童とドッジボールを行う場面で見事なキャッチを披露。チームでは主力センターバックの一角として守備陣を支えているが「GKもできるぞってことをアピールできたと思います。…冗談です」と話し、周囲の笑いを誘った。 子どもたちとの交流を終えて「子どもたちのパワーはすごい。リフレッシュできました」と笑顔。チームは前節、約1年半ぶりの連敗を喫したが「連敗した結果は変わらない。負けることがあっても前を向いてやっていかないといけない。全員で目の前の試合を全力で戦っていく」と、次節の浦和戦(6月1日・埼玉)へ必勝を誓った。
報知新聞社