体操男子団体のチームワーク、堀米雄斗“驚異の勝負強さ”…パリ五輪で生まれた感動の瞬間をプレイバック!
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。8月2日(金)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」は、「パリ・オリンピックで生まれた感動の瞬間をプレイバック!」をお届けしました。
現在(※8月2日(金)放送時点)のパリ2024日本代表・金メダリストは、柔道女子48kg級・角田夏実(つのだ・なつみ)選手、男子66kg級・阿部一二三(あべ・ひふみ)選手、男子81kg級・永瀬貴規(ながせ・たかのり)選手、スケートボード女子ストリート・吉沢恋(よしざわ・ここ)選手、男子ストリート・堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)選手、フェンシング男子エペ個人・加納虹輝(かのう・こうき)選手、体操男子・団体総合、男子個人総合・岡慎之助(おか・しんのすけ)選手。以上の8組が金メダルを獲得しています。 吉田:金メダル数8個とすごいですね! ユージ:8個の金メダルのうち岡慎之助選手は、体操個人と団体で1個ずつ獲得して、2つですからね! 僕がグッときた瞬間は体操です。体操でいうと団体ですが、団体のすごいところは1人だけが優秀でもダメです。みんなが頑張って力を合わせていく。 床競技から始まり橋本大輝(はしもと・だいき)選手、岡慎之助選手が決める。あん馬で杉野正尭(すぎの・たかあき)選手が良い流れがきたときに、橋本大輝選手がキーマンになるのですが、次のあん馬で落下。 一気に空気が変わり、みんなが戻ってきたときに「絶対に諦めるなよ!!」と声をかけていて、みなさんが士気を高めていました。 その後に平行棒、萱和磨(かや・かずま)選手と谷川航(たにがわ・わたる)選手が決めて、みんなが「いけるぞ!」という空気になりますが、そこで中国の選手が鉄棒で落下。 そこに最後、橋本大輝選手が自分のミスを取り返すかのように決めて、着地後に嬉しさで顔が震えていました。嬉しくて笑いたいんだけど、感動の涙もあるというすごい表情をしていましたね。 吉田:その後の冷静な対応も素晴らしかったですよね。会場も盛り上がっていて、次の中国の番があるからということで。 ユージ:みんな、まだ待ちましょうということでね。素晴らしいシーンだと思いました。吉田さんはどうですか? 吉田:私は、スケートボードの堀米雄斗選手ですね。かっこよかった! ユージ:もうすごかったね。 吉田:男子ストリート決勝、7位から最後のトリックで97.08点を叩き出し、合計281.14点をマーク。暫定1位だったアメリカのジャガー・イートン選手を0.1点上回り大逆転! 堀米雄斗選手はトリックが得意ですよね。東京大会とルールが変わって不利なルールになりましたよね。 ユージ:5本滑って、全部転んで最後の1本がチャンスでしたよね。 吉田:そうですよ! そんな厳しい状況でも見事オリンピック選手に選ばれて、最後にあの1本で出せます!? ユージ:普通無理よ! しかも5本滑ったうちの他がちゃんと転んでいて、むしろケガを心配していたのですが、立ち上がってもう1回チャレンジするところがすごいよね。 吉田:あと、今回の大会を見ていて、周りの方みんなに愛されているんだなと実感しました。 ユージ:本当にそうだね。 吉田:アスリートの方って本当にすごいですよね。 ユージ:本当にすごいと思いましたよ。まだまだこういった感動が生まれると僕は信じています。みんなでオリンピックを応援していきましょう! パリ・オリンピック閉会式まであと10日。後半の競技も楽しみです! (TOKYO FM「ONE MORNING」2024年8月2日(金)放送より)