西武 渡辺監督代行がセレモニーで謝罪&メッセージ「私は誰よりも西武ライオンズを愛しております」日本ハムファンも残って拍手
「西武4-0日本ハム」(1日、ベルーナドーム) 試合後に西武の本拠地最終戦セレモニーが行われ、渡辺久信監督代行があいさつを行った。チームは最下位に沈んだが、時折、言葉を詰まらせながらファンへメッセージを送ると、スタンドから大きな拍手がわき起こった。 【写真】本拠地最終戦セレモニーであいさつする渡辺監督代行 西武愛が伝わってくる表情でファンに語りかける マイクの前でまず一礼した指揮官。「2024年シーズン、ファンのみなさんには悔しくつらい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。GM、監督代行として責任を感じております」と謝罪した。その上で「チームはまだまだ発展途上で若い選手が多いですが、みなさんも気づいていると思いますが、8月終わりから9月にかけてチームは変わってきております。必ず、秋の秋季練習、秋季キャンプ、猛練習をしてファンの期待に応えてくれると思っております」と語った。 さらに「41年前、18歳の時に入団してライオンズとして戦ってきました。私は誰よりも西武ライオンズを愛しております。ファンのみなさんもライオンズ愛で後押ししてほしいです」とファンに要望。するとスタンドからは大きな拍手がわき起こった。 さらに源田は「ファンの熱は選手全員に届いています。この秋からしっかり練習して強いチームになって、ファンのみなさんと喜び合いたいと思います。1年間ありがとうございました」と感謝の思いを口にしていた。その後、場内一周でファンに感謝の思いを示していた選手たち。スタンドからも拍手が沸き起こり、日本ハムファンも残って拍手を送っていた。