みなべの店を利用して 合併20周年でスタンプラリー
和歌山県のみなべ町商工会青年部は、町内の店を利用してスタンプを集めると、現金や商品券、景品が当たる「みなべのやにこいスタンプラリー」をしている。スタンプ押印期間は12月31日まで。 【かつお節香るシフォンケーキ ふわっと 南部高と和み、和歌山の記事はこちら】 町合併20周年記念イベント。物価高が続く中、家計の負担軽減や地域経済の活性化、町の魅力の再発見につなげることが目的。これまでコロナ禍の2020年から22年にかけて4回開いてきた。 11月と12月の月ごとに分けて受け付けし、翌月に抽選する。景品は、各月ともそれぞれ現金5万円(1人)、町内で使える商品券1万円分(15人)、商品券3千円分(400人)、各店の景品やチケット4千円分相当(100人)など。2カ月間で計千人以上の人に当たる。 参加店は16日時点で102店で、町内の飲食店や小売店、サービス業などがある。 スタンプラリーは町民に限らず、誰でも応募できる。参加店で500円の買い物ごとに1スタンプを押す。1店舗で1枚ごとに最大4スタンプ(2千円分)まで押印できる。2店舗以上で計2500円分のスタンプを集めると応募が可能で、1人何口でも応募できる。 スタンプ台紙は参加店や町商工会、町役場に置いている。「みなべのやにこいスタンプラリー」のホームページ(https://yanikoi-minabe.com)からダウンロードして印刷してもいい。 応募は、スタンプを集めて必要事項を記入し、町商工会に持参するか送付する。参加店に渡してもいい。 第1弾は20年6月~9月初めに実施し延べ約3万人、第2弾は20年11月~21年1月初めで延べ約3万2千人、第3弾は21年7月~9月末で延べ約4万8千人、第4弾は22年7月~8月末で延べ約3万8千人の応募があった。 青年部事務局は「町の合併20周年を記念してスタンプラリーが復活した。町内の事業者の協力のもと、さまざまな景品も用意している。今月23日にはあきんどカーニバルも予定されており、町を挙げてのおまつりを楽しんでください」と呼びかけている。 問い合わせは、町商工会(0739・74・2308)へ。
紀伊民報