幻の花「ブルーアマリリス」、公開へ/愛知
「ブラジルの皇后」と呼ばれるブルーアマリリスが、安城産業文化公園デンパーク(安城市)で公開されている。 種をまいてから開花までに20年かかる例もあり、世界でも見ることが難しい花であることから「幻の花」と呼ばれるブルーアマリリス。ブラジル南部の断崖に自生するヒガンバナ科の植物で、ひとつの花茎に6輪ほどの淡い藤紫色をした花を咲かせる。 今回、同園で展示されるのは、2001年に導入した球根が開花した1株。ブルーアマリリスの展示としては5年連続の快挙となり、導入後3回目の開花となる。 展示期間は10月6日(予定)まで。花の大温室フローラルプレイスにて。