フリアン・アルバレス「最高の自分を見つけ出したい。アトレティコを一番高い場所に立たせるために」 | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードに加入したFWフリアン・アルバレスが、喜びや意気込みを語っている。 アトレティコはクラブ史上2番目の移籍金額7000万ユーロ(+インセンティブ2000万ユーロ)をマンチェスター・シティに支払うことでフリアン・アルバレスを獲得した(移籍金最高額はFWジョアン・フェリックスの1億2700万ユーロ)。 アトレティコにとって久々の大型補強選手となったアルゼンチン代表FWは、チームが「最も高い場所に立つ」ための助けとなることを誓っている。クラブのオウンドメディアとのインタビューで次のように語った。 「ここにいられて、とても嬉しい。大きな期待を抱いているよ。この街とクラブから素晴らしい歓迎を受けた。本当に満足しているよ」 「ここで、選手としての最高の自分を見つけ出したい。チームのことを助けるために、アトレティコ・デ・マドリードが最も高い場所に立つためにね」 フリアン・アルバレスはまた、多くのアトレティコ関係者から移籍を促されたことを明かしている。 「アントワーヌ(・グリーズマン)とジュリアーノは、ほぼ毎日メッセージを送ってきた。ロドリ(デ・ポール)やナウエルもも、とても気にかけてくれたね」 ラ・アラーニャ(蜘蛛)を愛称とするフリアン・アルバレス。選手本人が過去に説明した話では、幼少の頃、彼からボールを奪おうとしても、まるで足がいくつもあるようなプレーでまったく奪えなかったためにつけられた愛称だという。 「ラ・アラーニャと呼ばれ始めたのは子供の頃の話だ。3~4歳の頃、兄弟や友人とプレーしていてそう呼ばれ始め、それが街中に広がった。自分にとってはあまりに普通のことで、フリアンと呼ばれても振り返らないレベルだったよ」 「子供の頃からのあだ名だし、これからもそうであり続けるだろうね」 フリアン・アルバレスは最後に、アトレティコファンにメッセージを送っている。 「皆に感謝をしたい。SNSで多くのメッセージを見たよ。何か約束できることがあるとすれば、チームを助けるため、このユニフォームで勝利をつかむために、最大限の努力をするということだね」