遊覧船「宮古うみねこ丸」乗船10万人 到達記念セレモニー
宮古市の遊覧船「宮古うみねこ丸」の乗船客が24日、10万人に到達し、同市臨港通の出崎埠頭(ふとう)発着所で記念セレモニーが行われた。 10万人目は、宮古港に同日寄港した外国客船の船員ミケイル・カプロさん(25)=イタリア。山本正徳市長、運航する岩手県北バスの佐々木隆文宮古遊覧船事業部長らが記念品を贈り、宮古水産高太鼓部の演奏で出航を見送った。 浄土ケ浜周辺を巡る宮古うみねこ丸は、2022年7月に就航。23年度は約4万4千人、本年度は客船を含むインバウンド(訪日客)も好調で同日までに約3万2千人が乗船した。