ホット・エイト・ブラス・バンド、バンドリーダーに捧げた新作アルバム『Big Tuba』をリリース
ファンク、ヒップホップ、ラップ、そして地元米ニューオーリンズのスタイル“バウンス”を融合したスタイルで人気を博す新世代ブラス・バンド、ホット・エイト・ブラス・バンド(The Hot 8 Brass Band)が、新作アルバム『Big Tuba』を2月28日(金)にリリースします。 2012年にアルバム『The Life & Times Of...』がグラミー賞にノミネートされ、2022年のグラミー賞ではジョン・バティステのアルバム『ウィー・アー』より「ADULTHOOD」で共演し、見事、最優秀賞に輝いたホット・エイト・ブラス・バンド。今までに、モス・デフ、ローリン・ヒル、メアリー・J.ブライジ、ベースメント・ジャックスなどと共演し、ジャンルやトレンドを超越して活躍してきた彼らの2024年作は、故郷ニューオーリンズの正統派ジャズを追求したもの。タイトル曲「Big Tuba」を筆頭に、ビル・ウィザースの「Ain’t No Sunshine」やアル・グリーンのヒット曲「Let’s Stay Together」などを収録しています。 アルバム・タイトルは、2021年に亡くなったバンドの共同創設者兼スーザフォン奏者ベニー・ピートへの賛辞となっており、12月12日には、ベニー・ピートや数人の女性たちへのオマージュとしてビル・ウィザース「Ain’t No Sunshine」をカヴァーしたオフィシャル・ビデオを公開しています。 バンドは「2021年9月6日、俺たちは最愛のバンドリーダー、ベニー・ピートを亡くした。彼は単なるリーダーというだけでなく、ミュージシャン仲間やその家族の心の支えだった。どんなに辛い状況に立たされても、逆境に負けることなく音楽を続けるよう、いつでも俺たちを励ましてくれた」と思いを語っています。