【巨人】グリフィン7回途中無失点で降板 ピンチで降板もドラ1西舘勇陽が無失点で切り抜ける
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-阪神(30日、東京ドーム) 巨人の先発・グリフィン投手が、7回途中無失点で降板しました。 【画像】楽天とのオープン戦で完全投球をみせた巨人・グリフィン投手 オープン戦では9日のオリックス戦では3回6失点、16日の日本ハム戦では2回5失点と、2試合で合計11失点でしたが、23日の楽天戦では3回4奪三振無失点と好投したグリフィン投手。 立ち上がりは制球が定まらず、ピンチを背負う場面もありましたが、尻上がりに調子を上げていき、6回まで阪神打線を無失点に抑えます。 すると打線が6回裏の攻撃、岡本和真選手と坂本勇人選手の2者連続ホームランで3点を先制します。 しかし7回、ノイジー選手からセンターへのツーベースヒット、原口文仁選手からレフトへヒットを打たれ、1アウト1、3塁のピンチを背負ったところで降板。 この場面でドラフト1位ルーキー・西舘勇陽投手が2番手としてマウンドへ。初の連投となりましたが、代打・糸原健斗選手をレフトフライ、続く近本光司選手をライトフライで無失点に抑え、グリフィン投手は6回1/3を5奪三振無失点の投球内容でした。 降板後、グリフィン投手は「必ずしも調子は良くなかったが、なんとか今持っているものを工夫して投球できたと思う。フォークも最初は良くなかったけど、投げていく中で修正できた結果、このような投球になったと思う。次も頑張ります」とコメントしました。