パリ五輪 日本のメダル予想、44個に後退
後半戦に入ったパリオリンピック。予想される各国の獲得メダル数にも変化が出ている。
スポーツデータを分析、提供する米国の専門会社「グレースノート」は2024年8月4日(日本時間)、パリオリンピックで各国が獲得するメダル数の予想を更新した。日本のメダル数は計44個で、開幕直前に予想された計47個から減少した。
最新予想による日本のメダル数の内訳は、金15個、銀12個、銅17個。順位は開幕直前の予想と変わらず6位とされている。メダル総数でイタリアと並んだが、金メダル数で上回る。 総合1位は米国で変わらず、金36個、銀40個、銅46個の計122個。直前予想から計10個増えるとみられている。開催国フランスは、直前予想では計60個で4位だったが、最新予想では計64個で3位に浮上している。メダル総数は英国と同数だが、金メダル数で優っている。 韓国も計26個から計32個へと増えるとみられ、10位から8位へと順位を上げた。